Elfin Flip 4K実機レビュー、第2回です。
第1回では、本体のサイズや設置環境について紹介しました。
今回は、プロジェクターを使ううえで特に気になっていたこと。
「昼と夜では、実際どのくらい見え方が変わるのか?」
これを同じ画像を使って比べてみます。
できるだけ条件の違いが分かりやすいように、写真、色、グラデーション、大小の文字、細かな線などを入れたテスト画像を用意しました。
まずは今回の投影環境
わが家では、プロジェクターを床から約170cmの高さ、投影する壁から約320cm離した位置に設置しています。
第1回でも紹介しましたが、この環境で実際にメジャーで測ると、投影サイズは設定によって約90〜110インチほどです。
そして、もう一つ先に伝えておきたいのが、投影している「壁」です。

専用のプロジェクタースクリーンではありません。
少し色があり、縦方向の模様や細かな凹凸もある一般的な壁紙に、そのまま投影しています。
真っ白で平らなスクリーンという理想的な環境ではないので、その点も含めて見てもらえればと思います。
夜・部屋を暗くした状態

まずは夜、部屋の照明を消した状態です。
4つの条件の中では、この状態が一番はっきりと見えました。
風景写真の青や緑、花の赤などもしっかり出ていて、暗い部分とのメリハリも感じられます。
文字や細かな線も確認しやすく、映像をしっかり楽しみたいときは、やはり暗い環境が一番だと感じます。
夜・照明をつけた状態

次は、同じ夜でも部屋の照明をつけた状態です。
照明を消した状態と比べると、全体的に少し白っぽくなり、色の鮮やかさや黒の締まりは弱くなります。
それでも、文字や画像の内容は十分確認できます。
YouTubeなどを気軽に見るときには、私自身は毎回部屋を真っ暗にしなくても普通に使えると感じています。
朝・遮光カーテンを閉めた状態

続いて朝です。
外は明るい時間帯ですが、遮光カーテンを閉めた状態で撮影しました。
夜の暗い部屋ほどではないものの、映像の色もしっかり残っていて、文字も確認できます。
日中に使う場合でも、外から入る光をある程度抑えるだけで見え方はかなり変わりました。
朝・外の光を入れた状態

最後は、朝の外光がそのまま入る状態です。
ここまで明るくなると、違いはかなりはっきりします。
全体的に映像が淡くなり、特に薄い色や細かな文字は見えにくくなりました。
Elfin Flip 4Kは公式仕様で1600 ISOルーメンの明るさがありますが、実際に使ってみると、外光の強い環境では光の影響を大きく受けます。
「日中でも部屋の明るさをまったく気にせず、テレビと同じ感覚で見られる」というものではないと私は感じました。
一方で、同じ朝でも遮光カーテンを閉めるだけでかなり見え方が変わります。
日中に使うなら、カーテンなどで外から入る光を少し調整するのが現実的だと思います。
4つの環境を比べると違いはかなり分かりやすい
今回、同じテスト画像を使って4つの条件を比較しました。
一番鮮明だったのは、やはり夜に照明を消した状態。
一番厳しかったのは、朝に外の光をそのまま入れた状態です。
その間の「夜・照明あり」と「朝・遮光カーテンあり」については、最高の画質を求めなければ、私自身は十分使えると感じています。
ただし、今回の結果はあくまでわが家の壁紙・設置距離・部屋の明るさで試した結果です。
専用スクリーンなど、より投影に適した面を使えば、見え方が変わる可能性もあります。
写真と肉眼では少し見え方が違います
もう一つ、今回の写真について補足です。
投影した映像をiPhoneで撮影しているため、写真だけで肉眼の見え方を完全に再現することはできません。
特に明るさや色は、カメラ側の補正によって実際とは少し違って見える場合があります。
私自身の感覚では、実際に目で見た方が写真より見やすいと感じる場面もありました。
そのため、「この写真がそのまま肉眼での見え方」というより、4つの環境でどれくらい差が出るのかを見るための比較として参考にしてもらえればと思います。
映像の次に気になったのは「音」でした
ここまで2回にわたって、本体と映像について紹介してきました。
そして毎日使うようになって、次に気になったのが音でした。
Elfin Flip 4Kにはスピーカーが内蔵されていて、音そのものが悪いとは感じていません。
ただ、私の設置環境では少し気になることがあり、使い始めて約2週間後にサウンドバーを追加しました。
第3回では、YouTubeやFortniteで毎日使っている現在の使い方と、サウンドバーを追加した理由について紹介します。
Elfin Flip 4K 実機レビューシリーズ
① 本体サイズ・設置・使い勝手
② 昼と夜でどこまで見える?4つの環境で投影比較【この記事】
③ 毎日使って分かったこと。音・ゲーム・普段使い
製品仕様の確認元:XGIMI公式「Elfin Flip 4K」製品ページ、Makuake「Elfin Flip 4K」プロジェクトページ(2026年10月確認)


